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ダイエット中の買い物のしかた

多くの人は、ダイエットは食卓で決まると思っている。何百もの小さな意志の力の積み重ねだ、と。違う。ダイエットは週に一度、スーパーで、四十分ほどで決まる——カゴに入れたものが、なくなるまで食べるものになるからだ。夜八時の意志の力は、負け戦だ。買い物リストを手に、青果コーナーで、たった一度だけ発揮する意志の力こそ、本当に勝てる戦いだ。

一度決める。毎食ごとにではなく

冷凍庫にアイスの箱があれば、「ちょっとだけ食べようかな?」は毎晩答え続ける問いになる。家に無ければ、答えるのは一度きり——満腹で、頭も冴えた状態の店内で——あとは一週間、二度と考えなくていい。

これがすべてのコツだ。真夜中に鉄の意志を持つ、という話ではない。選択が簡単なときに良い選択をしておいて、選択が難しいときにしなくて済むようにする、という話だ。

カゴを「地味な勝者」で満たす

カロリー赤字を苦痛なくこなせる食品は、かさが大きいか、たんぱく質が多くて、カロリーが低いものだ。遠慮なく積み込もう:

  • 低脂肪のたんぱく質:卵、鶏肉、ギリシャヨーグルト、魚の缶詰、豆腐、カッテージチーズ。たんぱく質は何時間も満腹を保ち、減量中の筋肉を守る。
  • かさのある野菜:ほぼゼロカロリーで大皿一杯食べられるもの——葉物、パプリカ、ズッキーニ、トマト、冷凍ミックス野菜。冷凍でもかまわない。安いし、野菜室で腐らせることもない。
  • 満腹感のある炭水化物:じゃがいも、オートミール、豆、レンズ豆。食物繊維を含むので、加工されたいとこたちより、同じカロリーでずっと腹持ちがいい。
  • 果物:自然がすでに一人分に分けてくれた間食だ。

カゴの大半をこれで満たせば、計算は静かにひとりでに合っていく。

「たまに」の食品には正直に

好きなものをすべて禁止する話ではない——そんな計画は一週間しか持たない。量と手間の話だ。チョコが欲しいなら、大袋ではなく小さな一枚を買う。ポテトチップスが欲しいなら、自分で自分と「分け合う」シェアサイズではなく、一人前の小袋を買う。

原則はこうだ。おやつは、欲求を満たす最小の量で買う。グラム当たりで一番お得な量では買わない。まさに減らそうとしているカロリーが商品なのだから、まとめ買いの割引は罠だ。

ラベルだけでなく、カゴを読む

レジに行く前に、カゴの中をのぞこう。だいたい半分が青果とたんぱく質なら、一週間は安泰だ。ほとんどが箱、袋、そして傷まないものばかりなら、どんな個別のラベルが何と書いていようと、それは一週間分のだらだら食いが待っているということだ。

ラベルを見る手早い習慣も役立つ。まず一食分あたりのカロリーを見て、次に袋に実際に何食分入っているかを見る。「120キロカロリー」のおやつも、袋に四食分入っていて、食べるのが自分だけなら、480キロカロリーだ。

重労働を引き受けてくれるルール

  • 空腹で買い物に行かないこと。先に何か、リンゴ一個でも食べておかないと、何もかもが必要に見えてくる。
  • リストを持って買い物し、ほぼそれに従うこと。リストとは、より賢かった過去の自分が語りかけてくる声だ。
  • 基本食材は外周で手に入れる——青果、たんぱく質、乳製品——中央の通路は、ぶらつく場所ではなく、狙いを定めた作戦として扱う。

カゴが正しければ、一週間はほぼひとりでに回る。うまくいっているか確かめるために食べたものを記録しよう。でも一番難しい選択は、もう店の中で済ませてある。